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ツネイシクラフト&ファシリティーズ
ツネイシクラフト&ファシリティーズ(以下TFC)は10月20日に、CE-143番船
「ニューびんご」の命名・進水式を行いました。
本船は、京都妙光寺の芳賀由宗老大師と神勝寺無明院の武田忠法禅士による仏式の入魂の儀を行った後に、「ニューびんご」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。 今後、艤装工事を行い、11月18日に引き渡し、11月30日の就航式を経て、12月1日より常石港~尾道港の航路に就航する予定です。
本船の船主は、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)及び、グループの備後商船の共有船で、既存運航船「ニューびんご」(1989年竣工)の代替船となります。
CE-001番船として竣工した旧「ニューびんご」は常石造船のクラフトエンジニアリング部時代の建造1番船です。
30年を超えて当時の初番船のリプレイスを手掛けたTFCでは感慨もひとしおで、関係者も特別な思いで進水を見守りました。
就航のニュースを発信する際に、「ニューびんご」の歴史や、TFCの思い、備後商船の思いなどについてもご紹介したいと思いますので楽しみにお待ちください。
ツネイシクラフト&ファシリティーズ
ツネイシクラフト&ファシリティーズは9月7日に、CE-141番船 19総トン型アルミ合金製旅客船の命名・進水式を行いました。
本船は「SEA BASS ACE(シーバス エース)」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。この後、艤装工事等を行い9月末に引き渡しの予定です。
「SEA BASS ACE(シーバス エース)」は、横浜港の水上交通の活性化を見据えて建造された旅客船で、大岡川や横浜駅東口水路に架かる低い橋桁の下を航行可能なエアードラフトと浅瀬でも離着岸が可能な喫水(船の水面以下に沈んでいる深さ)を両立し、客室頂部デッキ(遊歩甲板)には起倒式のハンドレールを備えています。
Anti-Rolling Gyro(減揺装置)の採用により、浅喫水船ながら横揺れの少ない快適な乗り心地を追求しています。また、交通バリアフリー法に対応し、高齢者や身体障害者の方々の観光地への移動負担低減を図っています。最大搭載人員数は74名(旅客72名、船員2名)です。
ツネイシクラフト&ファシリティーズ
ツネイシクラフト&ファシリティーズは6月10日にCE-143番船の起工安全祈願を行いました。建造船は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構と備後商船株式会社様ご発注、19総トン型のアルミ合金製旅客船です。
京都妙光寺の芳賀由宗老大師と京都福成寺の名流慈頼和尚、神勝寺無明院の武田忠法禅士、による読経の中、参加者全員が焼香。工事の安全を祈願しました。
CE-143番船は、1989年に当社が建造した旅客船「ニューびんご」の代替船として、本年11月の竣工に向けて建造を開始します。
神原潤社長は「ニューびんごは当社のクラフト事業の最初の船であり、その代替船をまた建造できるというのはとても意義深いものです。安全に良い船を建造しましょう」とあいさつしました。
起工安全祈願の様子
ツネイシクラフト&ファシリティーズ
ツネイシクラフト&ファシリティーズ(TFC)は3月25日に、CE-138番船19総トン型アルミ合金製小型消防艇の命名・進水式を行いました。
本船は「うみかぜ」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。この後、艤装工事等を行い4月末に引き渡しの予定です。
本船は東京湾及び川崎港におけるタンカー等の火災、沿岸危険物施設及び建造物等の火災に対処するため、毎分3,000リットル型クロスファイヤー放水砲を船首部上甲板に2基、5,000リットル型電動放水砲を船体中央部羅針甲板上部に2基、装備する高速小型消防艇です。初期消火と人命救助に効力を発揮するため、速力30ノット以上で航行可能です。最大搭載人員数は18名です。
入魂式の様子 命名”うみかぜ”
支網切断の様子 進水した”うみかぜ”