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CE-143番船「ニューびんご」命名・進水式

2021年10月22日

CE-143番船「ニューびんご」命名・進水式

ツネイシクラフト&ファシリティーズ(以下TFC)は10月20日に、CE-143番船

「ニューびんご」の命名・進水式を行いました。

 

本船は、京都妙光寺の芳賀由宗老大師と神勝寺無明院の武田忠法禅士による仏式の入魂の儀を行った後に、「ニューびんご」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。 今後、艤装工事を行い、11月18日に引き渡し、11月30日の就航式を経て、12月1日より常石港~尾道港の航路に就航する予定です。

 

本船の船主は、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)及び、グループの備後商船の共有船で、既存運航船「ニューびんご」(1989年竣工)の代替船となります。

CE-001番船として竣工した旧「ニューびんご」は常石造船のクラフトエンジニアリング部時代の建造1番船です。

30年を超えて当時の初番船のリプレイスを手掛けたTFCでは感慨もひとしおで、関係者も特別な思いで進水を見守りました。

 

就航のニュースを発信する際に、「ニューびんご」の歴史や、TFCの思い、備後商船の思いなどについてもご紹介したいと思いますので楽しみにお待ちください。

記念撮影
記念撮影
焼香の様子
焼香の様子
CE143_進水式_進水準備
進水準備にとりかかる
支綱切断をした藤巻登喜子さん
支綱切断をした藤巻登喜子さん
神原潤社長と藤巻さん、備後商船の赤松さん
神原潤社長と藤巻さん、備後商船の赤松さん