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2022.4.21 CE01番船 汽船「ニューびんご」 撥遣法要(性根抜き法要)を実施

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズ(以下TFC)は4月19日に、CE-01番船「ニューびんご」の撥遣法要(性根抜き法要)を行いました。

 

法要は、神勝寺無明院の武田忠法禅士による祈祷のなか、来賓及び関係者にて焼香を行い、回向句をもって締めくくりました。 平成元年に「常石港~尾道港」航路への就航から約34年間、通勤、観光客の皆様の安全航海と共に、離島の皆様の生活を支える生活航路に寄与した本船は、解撤され新たなアルミニウム合金の製材に使用され生まれ変わります。

 

本船の船主である備後商船の神原潤社長から、延べ300万人の乗客の安全航海を続けた本船、及び本船建造に携わった先人の方々への感謝の言葉と、培った技術を継承し、ますます良い船を造り続けるとの誓いの言葉を強く発信し、法要は終了しました。

 

※CE01番船「ニューびんご」は常石造船のクラフトエンジニアリング(CE)部時代の建造1番船です。

焼香の様子①
焼香の様子①
焼香の様子②
焼香の様子②
記念撮影
記念撮影
建造当時の様子(画像提供:根岸市三様)
建造当時の様子(画像提供:根岸市三様)

2021.12.13 CE-145番船の命名・進水式

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズは12月7日に、CE-145番船58総トン型アルミニウム合金製旅客船の命名・進水式を行いました。

 

本船は、「みらい」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。 今後、艤装工事を行い、1月8日に引き渡し、1月14日の就航式を経て、香川県小豆郡土庄港~豊島唐櫃港~豊島家浦港~岡山県玉野市宇野港の航路に就航する予定です。

 

本船の船主は、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構及び、小豆島豊島フェリー株式会社の共有船で、既存運航船「ひかり」(1994年9月竣工)の代替船となります。本船は交通バリアフリー法に対応し、バリアフリースペース、電動油圧式乗下船用タラップ他設備を配置し、高齢者や身障者の方々の移動負担低減を図っています。最大搭載人員数は99名(旅客96名、船員3名)です。

入魂式の様子
入魂式の様子
命名「みらい」
命名「みらい」
支綱ご切断
支綱ご切断
進水した「みらい」
進水した「みらい」

2021.10.22 CE-143番船「ニューびんご」命名・進水式

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズ(以下TFC)は10月20日に、CE-143番船

「ニューびんご」の命名・進水式を行いました。

 

本船は、京都妙光寺の芳賀由宗老大師と神勝寺無明院の武田忠法禅士による仏式の入魂の儀を行った後に、「ニューびんご」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。 今後、艤装工事を行い、11月18日に引き渡し、11月30日の就航式を経て、12月1日より常石港~尾道港の航路に就航する予定です。

 

本船の船主は、独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)及び、グループの備後商船の共有船で、既存運航船「ニューびんご」(1989年竣工)の代替船となります。

CE-001番船として竣工した旧「ニューびんご」は常石造船のクラフトエンジニアリング部時代の建造1番船です。

30年を超えて当時の初番船のリプレイスを手掛けたTFCでは感慨もひとしおで、関係者も特別な思いで進水を見守りました。

 

就航のニュースを発信する際に、「ニューびんご」の歴史や、TFCの思い、備後商船の思いなどについてもご紹介したいと思いますので楽しみにお待ちください。

記念撮影
記念撮影
焼香の様子
焼香の様子
CE143_進水式_進水準備
進水準備にとりかかる
支綱切断をした藤巻登喜子さん
支綱切断をした藤巻登喜子さん
神原潤社長と藤巻さん、備後商船の赤松さん
神原潤社長と藤巻さん、備後商船の赤松さん

2021.9.9 CE-141番船の命名・進水式を実施

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズは9月7日に、CE-141番船 19総トン型アルミ合金製旅客船の命名・進水式を行いました。

本船は「SEA BASS ACE(シーバス エース)」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。この後、艤装工事等を行い9月末に引き渡しの予定です。

「SEA BASS ACE(シーバス エース)」は、横浜港の水上交通の活性化を見据えて建造された旅客船で、大岡川や横浜駅東口水路に架かる低い橋桁の下を航行可能なエアードラフトと浅瀬でも離着岸が可能な喫水(船の水面以下に沈んでいる深さ)を両立し、客室頂部デッキ(遊歩甲板)には起倒式のハンドレールを備えています。

Anti-Rolling Gyro(減揺装置)の採用により、浅喫水船ながら横揺れの少ない快適な乗り心地を追求しています。また、交通バリアフリー法に対応し、高齢者や身体障害者の方々の観光地への移動負担低減を図っています。最大搭載人員数は74名(旅客72名、船員2名)です。

入魂式の様子
入魂式の様子
御命名
御命名
支綱御切断
支綱御切断
進水した“SEA BASS ACE(シーバス エース)“
進水した“SEA BASS ACE(シーバス エース)“

2021.6.10 CE-143番船の起工安全祈願を実施

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズは6月10日にCE-143番船の起工安全祈願を行いました。建造船は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構と備後商船株式会社様ご発注、19総トン型のアルミ合金製旅客船です。

京都妙光寺の芳賀由宗老大師と京都福成寺の名流慈頼和尚、神勝寺無明院の武田忠法禅士、による読経の中、参加者全員が焼香。工事の安全を祈願しました。

CE-143番船は、1989年に当社が建造した旅客船「ニューびんご」の代替船として、本年11月の竣工に向けて建造を開始します。

神原潤社長は「ニューびんごは当社のクラフト事業の最初の船であり、その代替船をまた建造できるというのはとても意義深いものです。安全に良い船を建造しましょう」とあいさつしました。

起工安全祈願の様子

読経の様子
読経の様子
全員でお焼香をして安全祈願
全員でお焼香をして安全祈願
「安全に良い船を建造しましょう」
「安全に良い船を建造しましょう」

 

 

2021.6.4 CE-145番船の起工式を実施

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズ CE-145番船の起工式を実施

 

ツネイシクラフト&ファシリティーズは5月31日にCE-145番船の起工式を行いました。建造船は独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構と小豆島豊島フェリー株式会社様ご発注、58総トン型のアルミ合金製旅客船です。

本年11月の竣工に向けて建造を開始します。

 

CE145_記念撮影

記念撮影の様子

2021.3.30 CE-138番船の命名・進水式を実施

ツネイシクラフト&ファシリティーズ

ツネイシクラフト&ファシリティーズ(TFC)は3月25日に、CE-138番船19総トン型アルミ合金製小型消防艇の命名・進水式を行いました。

 

本船は「うみかぜ」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。この後、艤装工事等を行い4月末に引き渡しの予定です。

 

本船は東京湾及び川崎港におけるタンカー等の火災、沿岸危険物施設及び建造物等の火災に対処するため、毎分3,000リットル型クロスファイヤー放水砲を船首部上甲板に2基、5,000リットル型電動放水砲を船体中央部羅針甲板上部に2基、装備する高速小型消防艇です。初期消火と人命救助に効力を発揮するため、速力30ノット以上で航行可能です。最大搭載人員数は18名です。

 

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入魂式の様子                  命名”うみかぜ”

 

 

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支網切断の様子                進水した”うみかぜ”