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CE148番船「みたけ」命名・進水式
2023年6月28日
記念撮影
3月4日、ツネイシクラフト&ファシリティーズは、CE148番船19総トン型アルミ合金製救急艇の命名・進水式を行いました。
本船は、「みたけ」と名付けられ、来賓及び関係者が見守る中、めでたく進水しました。
本船の船主は笠岡市で、笠岡諸島から通報を受けた笠岡地区消防組合が急病人やけが人を救急搬送するために使われます。「みたけ」は、電動油圧式ストレッチャー架台や医療機器を備え、船内において救急隊員による応急処置を可能にしているほか、居住区をラバーマウントで支持することによって騒音を抑えることができ、患者への負担を軽減する設計になっています。最大速力は34ノット(時速約63km)で、住吉港から最南端の六島(むしま)までを約30分で航行します。
船名は、笠岡湾の湾口に位置し、笠岡諸島を見守る山として知られている「御嶽山(みたけさん)」に由来しており、「島のみんなを守ってほしい」という思いが込められています。進水式では、市長と船名「みたけ」の名付け親となった同市内の小学生が支綱切断を務めました。
入魂式
市長と船名「みたけ」を応募した小学生が支綱切断
進水したCE148番船「みたけ」