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CE01番船 汽船「ニューびんご」 撥遣法要(性根抜き法要)を実施
2022年4月21日
ツネイシクラフト&ファシリティーズ(以下TFC)は4月19日に、CE-01番船「ニューびんご」の撥遣法要(性根抜き法要)を行いました。
法要は、神勝寺無明院の武田忠法禅士による祈祷のなか、来賓及び関係者にて焼香を行い、回向句をもって締めくくりました。 平成元年に「常石港~尾道港」航路への就航から約34年間、通勤、観光客の皆様の安全航海と共に、離島の皆様の生活を支える生活航路に寄与した本船は、解撤され新たなアルミニウム合金の製材に使用され生まれ変わります。
本船の船主である備後商船の神原潤社長から、延べ300万人の乗客の安全航海を続けた本船、及び本船建造に携わった先人の方々への感謝の言葉と、培った技術を継承し、ますます良い船を造り続けるとの誓いの言葉を強く発信し、法要は終了しました。
※CE01番船「ニューびんご」は常石造船のクラフトエンジニアリング(CE)部時代の建造1番船です。