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ツネイシクラフト&ファシリティーズ、ジャパンハイドロが海の道実証事業を実施 「水素混焼エンジン搭載旅客船ハイドロびんごでめぐる瀬戸内海クルーズ」

2024年12月4日

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 ツネイシクラフト&ファシリティーズとジャパンハイドロは「海の道実証事業」として10月19日~11月3日の期間で計6日間にわたり「水素混焼エンジン搭載旅客船ハイドロびんごでめぐる瀬戸内海クルーズ」を実施しました。

  「海の道実証事業」とは、福山市南部から尾道をめぐる観光資源や新たな周遊ルート(海の道)を形成するため、世界初の水素混焼エンジンを搭載した旅客船「ハイドロびんご」を活用した官民連携による実証事業です。本実証を通じて、乗客の満足度や地域への経済的な効果を検証することで、市内外からの観光客の誘致につなげるとともに、新たな寄港地観光の促進を目指します。

 乗船者は船内でガイドの説明に耳を傾けながら、鞆の浦・阿伏兎観音・尾道水道など様々な名所を海から堪能し、経由港のシーパーク大浜・クレセントビーチで一度降りて桟橋の露店で買い物を楽しみました。

 福山市南部の鞆の浦からクレセントビーチ、常石、シーパーク大浜、尾道駅前までの5つの港を巡る航路で、6日間で270名の方が乗船されました。

 

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阿伏兎観音

 

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造船所群

 

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平屋谷の琵琶での平家物語の弾き語り

 

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クレセントビーチでグルメ体験

 

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水素と軽油燃料による運航の説明

 

■海の道実証事業について

主催:福山市、ツネイシクラフト&ファシリティーズ株式会社、ジャパンハイドロ株式会社、株式会社瀬戸内クルージング

本事業は、国土交通省の「クルーズ等訪日旅客の受入促進事業」による補助を受けて実施しました。

 

■ハイドロびんごについて

来たる水素社会を牽引する次世代燃料船として2021年7月に竣工。

水素と軽油を混ぜ合わせて燃焼する水素混焼エンジンを搭載した世界初の旅客船。

水素混焼制御システムにより二酸化炭素の排出量を最大50%抑制可能。竣工以来、数々のイベントに参加し、国内外のメディアに取り上げられ、注目を浴びています。