2006年7月1日から、IMO作成のガイドライン(MSC.1/Circ.1206 旧1093)により、救命設備の保守、試験及び点検、整備が義務づけられました。
これによると、救命設備の年次または5年毎の定期点検及び整備は、製造者の代表又は製造者により適切に教育訓練され、認定された技術者により行わなければなりません。
定期点検及び整備が完了した時には、救命艇設備がその目的に適合した状態にある事を確認した旨の声明書が製造者の代表者又は製造者によりその業務のために認定された要員により発行されます。
人命をあずかる救命艇の役割は大きく、その品質管理には細心の注意を払っております。
2006年7月1日よりスタートした、IMO, MSC, Circ1206 による定期点検及び保守につきましても、ユーザーのニーズに合わせた対応を行います。